まるしまブラザーズ

目がまん丸な「まる」としましま模様の「しまじろう」という2匹の猫と暮らしています。

多頭飼い経験談その3~それでも僕らはブラザーズ~

どうも、まるしまブラザーズです。 目が真ん丸な「まる」と、しましま模様の「しまじろう」のにゃんこブラザーズです。 

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窓の前に集まる、まるとしまじろう

 

 


前回までの記事

かなり間が空いてしまいましたが、多頭飼い経験談をこれまで2回書きました。1回目は2匹目を迎えてから2週間程度、2回目は2週間~3か月頃までのエピソードでしたので、今回は3か月以降の話を書いていこうと思います。

 

neko-no-marushima.hatenablog.com

  

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 1~2日で無事に顔合わせを済ませた先住猫まると後輩しまじろうでしたが、生活や体調が安定してきたのは3か月頃だったように感じます。

多頭飼いをしてみて、人間の関わり方を考えるきっかけにもなったので最後に3か月~現在1年までのエピソードと、もしもう1匹迎えることがあったらやろうと思っていることなどを書いていきたいと思います。

大きいことから小さいことまでありますがお付き合いください。相性が良ければ、基本的に多頭飼いはとても楽しいと思います。

 

 

 

 

 

もしまた猫を迎えるならばやろうと思うこと

トライアル

我が家はしまじろうをトライアルなしで迎えました。トライアルというのは、飼い主として本決定する前に、お試しで一緒に暮らすことです。ペットショップから迎える場合にはトライアルをさせてくれるケースは少ないと思いますが、ブリーダーさん・保護団体さんから迎える場合にはトライアルをさせてもらえる場合があるようです。

 

しまじろうは里親募集サイトを介して迎えましたが、その際にトライアルの希望は出しませんでした。コロナ禍だったのでトライアル希望を出しても通らなかったかもしれませんが、それよりも、しまじろうが遠方にいたので短いトライアルのために移動させるのがあまり現実的ではないと感じたのが主な理由です。

幸い仲良くなってくれましたが、あまりに相性が悪ければ、先住猫とはフロアを分けて暮らしてもらうつもりでした。できれば、トライアルはしたかったです。

 

もしトライアルなしで2匹目以降を迎えたい場合は、わかる範囲の情報で先住猫・後輩猫の相性を検討することになると思いますが、それに加えて、万が一、相性が悪かった時に対応できるか考えておく必要があると思います。

 

 

床の防音対策

我が家の猫たちは2匹とも活発なタイプです。2匹になったら早朝にドタバタと大運動会をするようになりました。あまり気にならなかっただけで、1匹だけの時もやっていたのかもしれませんが。

我が家は一軒家で階下のお宅に響いてしまう心配はないですが、早朝に2匹で部屋中を爆走されるとさすがに起きます。

 

猫を飼う前、猫の足音って静かなのかと思っていましたが、違うんですね。

抜き足差し足忍び足…も上手なんですが、やろうと思えばできるというだけで、普段は足音がします。なので、足音も2匹になって単純に2倍、さらに2匹で追いかけっこしてテンションが上がれば3倍、4倍…と大きくなっていきます。

多頭飼いするようになってから、足音防止と滑り防止も兼ねて、床に敷くマットを増やしました。

 

 

フィーダー(自動給餌器)

これは、どうせ買うならこういうの買っておけばよかったかも!と思ったものです。

 

今はタイマーで指定の時間にご飯が出てくるフィーダーを2つ持っていて、外出時などに使っています。

我が家の猫たちは2匹ともガツガツ食べるタイプなので、カリカリが出てきたらそれぞれフィーダーのところで食べて、食べきったら離れます。なので、どちらかが食べつくしてしまって、もう片方が食べられない…なんてことは起こらないのですが、どちらのフィーダーのご飯を食べるかはその時々で変わります。ご飯が出てきた時に近くにあった方で食べる感じです。

今は良いのですが、将来、2匹が別々のご飯を食べなければいけないことになったら(療法食とか)、うちのフィーダーであげるのは難しいなぁと思っていました。

 

ですが、世の中には猫を識別して蓋が空くタイプのフィーダーがあるんだそうです。

下のフィーダーは、首輪にタグをつけておくと、そのタグをつけた猫ちゃんが近づいた時だけ蓋を開けてくれるそうです。す、すごい…!

ちょっと…いや、かなり(-_-;)?お値段は張りますが、将来的に必要になったらこんなの買おう!と思っています。oftww.com

 

 

余談ですが、我が家のフィーダーを揺らすとカリカリが1粒落ちてくることがあるようで、しまじろうはおかわりゲットを狙って頑張っています。

 
 
 
 
 
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2匹になって楽しかったこと

増えたストーカー

我が家の猫たちは、かなりストーカーです。
先住猫のまるも、もともと人が部屋を移動するたびに後をついてきてくれるような猫です。後輩しまじろうもそのタイプで、可愛いストーカーが2倍になりました。

 

こちらはお風呂前で、入浴中の人をストーカーする2匹。

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お風呂前にたむろするニャンキー

 

ちなみに、このストーカーは、お風呂の中から見てもとても可愛いです。すりガラス越しに手を動かしたりすると遊んでくれます。

しまじろうが来る前の古い動画なので、まるしか映っていませんが、とっても可愛いのでぜひ見て欲しいです。しまじろうにやっても同じように遊んでくれます。

 

 

 

 

 

絶妙な力関係?

キャットタワーのてっぺんは2匹とも大好きな場所です。まるも登りたいし、しまじろうも登りたい。

どちらが最上段にいても喧嘩になったりしないので、たまに逆になっていることもありますが、なんとな~くこの位置関係にいることが多いです。猫も先輩をたてたりするんでしょうか。猫同士の関係性が見られるのは面白いです。

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まるが最上段で、しまが2段目。入れ替わることもあるけれどだいたいこの位置。

 

 

お互いに毛づくろい

これはもう可愛くて可愛くてたまりません。

初めはまるが一方的に舐めてあげていることが多かったのですが、途中からしまじろうも舐めるようになりました。でも圧倒的にまるが舐めてあげていることが多いです。

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まるちゃんがペロペロ。

 

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しまじろうもお返し。



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良い夢見ろよ~

 

 

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この1枚は別の日に撮影。重くないのだろうか。

 

 

そんなこんなで1年。多頭飼いは楽しい。

そんなこんなで、しまじろうが来てから約1年、人間2人猫2匹で暮らしています。何度か書いていますが、人間と猫の関わりだけでなく、猫同士のやりとりを見られるのが多頭飼いの魅力の一つだと感じます。相性が良ければ、猫達も遊び相手ができてよいと思います。

 

先住猫まるを迎える前の話ですが、保護猫の譲渡会で「兄弟猫2匹で飼うといいよ」と勧められたことがありました。

当時は「1匹も飼ったことないのに、いきなり2匹なんて無理!」と思ってしまったのですが、実際に多頭飼いをしてみると、人の力ではどうにもならない部分が「猫同士の相性」なのですよね。

今なら、初めから仲良し同士で来てもらえるのは大きなメリットだと感じるし、おすすめしてくれた保護団体ボランティアさんの気持ちもわかります。

もし、ゆくゆくは多頭飼いをしたいと思っていて、自分のキャパシティ的に受け入れられるなら、最初から兄弟姉妹で飼うのもいいんじゃないかな~と思います。