しっぽの角度
どうも、しまじろうです。
しまじろうは保護犬・保護猫の里親募集サイトを介して我が家に迎えました。
誕生日の正確な日付は教えてもらえなかったのですが2020年8月生まれ。我が家に来たのは2020年11月の頭で、当時生後3ヶ月の活発で可愛い子猫でした。ケージの柵を登りまくりでした。
保護猫とはいっても、野良猫や保健所からの保護ではなく、ブリーダーさんから里親募集があったのだそうです。理由は「鍵しっぽ」。しっぽが曲がっていたのでペットショップには行けず、里親を探すことになったのだとか…。確かに先の方が曲がっています。
しまじろうの親猫はアメリカンショートヘアとマンチカンだと聞いたので、もしかしたらアメショらしい模様やマンチカンらしい短足の特徴があれば話は違ったのかもしれませんが、詳しいことは分かりません。もしかしたら、しっぽ以外にも素人には分かりにくい理由があるのかもしれません。
そんなこんなで我が家にやってきたしまじろうは、とにかく元気です。
遊ぶの大好きポジティブマンで、延々と遊びます。夫と遊び、先住猫のまる(面倒見が良く遊んでくれる)と遊び、私と遊んだ上で、更に一人遊びが始まります。
まるも遊ぶのが好きな方だと思っていましたが、しまじろうは遊んでいる時間が長い上に、なんというかチョロいのです。
猫じゃらしを出せば持っているだけで飛びついてくるし(まだ振ってないよ…)、人が歩くだけで周りを走り回ってジャレついてきます(トイレ行くだけだよ…)。
生後半年の今は、少しずつ大人になってきた感じがしますが、それでもおもちゃを見たら遊ばずにはいられないところは変わっていません。
(サムネイルはまるちゃんですが、しまじろうが遊んでいるところから始まります)
そしてとっっっっても人懐っこいです。
お客さんにも喜んで寄っていくので、動物好きな方は喜んでくれて可愛がられています。お膝も抱っこも大歓迎。素直に甘えられるところは本当に彼の長所だと思います。
しまじろうのしっぽが真っ直ぐでどこかのペットショップに行っていたら、私は彼を見つけられなかったと思うので、この出会いに感謝しています。
一方で、しっぽだけでお店では扱えないと判断されてしまうことについて、ちょっと複雑な気持ちも心の奥にあります(そもそもペットショップでの生体販の環境自体が動物たちにとって良くない環境であるとか、そういう問題もあるのですが)。
鍵しっぽをそんなに気にする人がいるのかなぁ…。可愛いのに。
彼は元気だし、そのポジティブさでどこのお家に行っても可愛がってもらえただろうと思うので尚更です。
まぁなんにせよ、せっかくご縁があってうちに来てくれたので、大事に育てていきます。
下の写真はうちに来て1週間ほど経った頃のものですが、まるとしまじろうはあっという間に仲良しになり、毎日2匹で遊んでいます。
しっぽの角度次第では別の運命もあったかもしれないけど、でも、うちに来たことで仲良しのまるちゃんと出会えたことは良かったんじゃないかなぁ…と思っています。